食材同士のマリアージュ

本日もワインと料理のマリアージュではなく、食材のマリアージュをご紹介します。

昨日は、ワインと合わない食材を紹介しましたが、食材同士で相性がいい組み合わせを紹介します。

豆腐と鰹節のマリアージュ
必須アミノ酸の足りない部分同士を補う最高の関係です。

お酒とキムチのマリアージュ
キムチに含まれるナイアシンは、アルコールや二日酔いの原因のアセトアルデヒドを分解してくれる効果があります。他にも、肝臓の機能を高めて解毒作用を強化してくれるタウリンも含まれています。

豚肉とにんにくのマリアージュ
豚肉に含まれるビタミンB1を、にんにくに含まれるアリシンが吸収効率を上げてくれます。

レバーとにらのマリアージュ
レバーにはビタミンB群が豊富に含まれていますが、ニラの匂いの成分であるアリシンがビタミンB1の吸収を高めてくれます。

豆腐とワカメのマリアージュ
サポニンが体内のヨードを排出してしまう欠点を補う。

とんかつとキャベツのマリアージュ
キャベツ特有成分ビタミンUが胃酸過多によるむかつきを抑えてくれる作用があります。

ブロッコリーと椎茸のマリアージュ
ガン抑制に大変良い成分を持っている食材同士

ワインに合わない食材

ワインに合わないというより、ワインにあわせにくい食材は、調理法や合わせるワインによってマリアージュする場合もあります。
ここでは、一般的にワインと合わないとされる食材を紹介します。

ワインと合わない食材
カレー・キムチ・マスタード・アンチョビ・生オニオン・ガーリック・酢の物・魚介類の干物・サラダ・生卵・生の魚介類・生牡蠣・カズノコ・たらこ・醤油・味噌・納豆・米酢・フルーツ・きゅうり

癖があり、個性が強いものはワインと合わせ辛いんですね～。
しかし、人気ワイン漫画「神の雫」でも登場するように、キムチとマーク・エブラールのブラン・ド・ブランのマリアージュというあわせ方もあります。

相性の悪い食材
うなぎと梅干し、天ぷらとスイカ、蟹と柿

これらの食材は、一緒に食べると体の中でケンカしてしまい、体調を崩す場合もあります。



薬と食材の合わない食べ合わせ
頭痛薬とスルメ、便秘薬と牛乳

このような組み合わせは薬の効き目を弱くしてしまいます。



ここで紹介した食べ合わせは、あくまで一般論。
貴方の味覚では美味しいと感じるかもしれませんし、 銘柄によっては素晴らしい味を引き出す可能性もありますよ♪